今までのスレ建てでもコメントでも聞かれていた撮影機材の紹介です。

2017年7月末ぐらいまではCanonのEOS Kiss X6i。2012年発売のデジタル一眼レフの入門機。
屋外で普通に撮影するのは十分でしたが室内の猫を撮影するにはちょっとばかり厳しかった。室内は人間が感じる以上に暗く、カメラで撮影するには光が少ない。そうすると感度を高くして撮影する必要があるわけですが、そうするとカメラのセンサー性能が重要になります。

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わかりやすい写真でご説明。
しのぶを拾った当初の写真ですが、暗い場所を撮るとすごく粗い写真になっているのがお分かりだと思います。ISO感度は6400。高い感度で撮ると「見えるけど粗い画像」になります。5年前の入門機となると「あっ・・・(察し」な画像になってしまいます。(腕前は無視

室内飼いが常識となりつつある昨今では愛猫を撮るのは室内に限定されます。そうすると暗い室内でもキレイに撮れるカメラが欲しい!となります。なりますよね?なるだろ?なったんだよ!w


ってことで2017年7月末にカメラを新調しました。CanonのEOS 5D mark4です。正直普通の人はバカじゃねーの?って値段のカメラ。

買った当初はそれだけの価値があるのか自分でもわかりかねました。
で、椅子の下に鎮座するしのぶを撮った写真がこれ。
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うおおおおおおおおおおお!キレイに撮れとるやんけ!!!!ISO感度8000(数字が大きくなるほど感度が高い)ですらキレイな画像。これが最新機種の実力や!カメラスレで教わったことですが「初心者ほどいいカメラを買え。機械が腕前をフォローしてくれる」ってのを実感した。
まぁもちろんレンズの違いとか色々ありますけど、一見して差が実感できる実力は見て取れます。何故ワイは最初からいいカメラを買わなかった!と後悔ひとしきり。

と、長い前置きでしたが現行の撮影機材紹介です。IMG_4017

カメラはCanon EOS 5D mark4。右側にあるのがレリーズと呼ばれるカメラのリモコンスイッチみたいなもので1500円ぐらいで買えるものです。カメラ本体のシャッターとは別に有線のリモコンでシャッターを押せる代物です。猫撮影するなら必須でしょう。

例えばこういう写真。
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ワイが猫じゃらしでしのぶを誘いつつ撮った写真。ファインダーを覗きながらおもちゃで誘うのは一人では無理があります。レリーズがあればカメラ本体から少々離れてもシャッターを切ることができます。

で、そうするとカメラを固定する必要が出てきます。そう、三脚です。
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三脚というと初心者にとっては数万するやつと数千円で買えるやつとの差がわかりにくい代物です。バズーカ砲みたいな望遠レンズを必要とする人は高重量のカメラを支える必要があるでしょうが、数メートル圏内の室内で撮影する我々は違う視点で考えるべきです。猫写真を撮る人に必要なポイントは「ローアングルで撮影できるか」です。
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こういった形でローアングルでの固定ができる三脚が室内猫を撮るには必要となります。猫目線で撮った写真の方がやっぱり楽しい写真になります。
数千円の三脚は軽くて重量を支えられない点と、こういったローアングルでの安定した固定ができない製品が多い(足と足の間に固定具がついていて開脚できない)のが実状です。ワイが持ってるVelbonのSherpa 645 IIは2万円ほどしますが、こういったローアングルの固定ができ、かつ、大きめの一眼レフカメラ+レンズでも余裕で支えることができる三脚です。

これでカメラを支えて、レリーズで連写体制を構えて、おもちゃで誘った結果がこういう写真。
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いやぁもう満足の一枚ですわ(ニッコリ

カメラ本体はレンズとの兼ね合いとお財布事情によって個人差が大きいですが、三脚とレリーズは値段の割にはコスパの高い代物です。正直三脚は本と座布団でも代用できますが、レリーズはおすすめしたい品です。

レンズはマクロ、単焦点、広角の3レンズです。
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マクロレンズはタムロンのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD。接近した写真はマクロレンズでないと撮れません。
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こういった写真はマクロレンズならでは。

単焦点レンズは「焦点距離が固定だけど明るいレンズが安価で手に入る」というのが利点です。
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Canon EF50mm F1.8

このレンズはいわゆる「撒き餌レンズ」と呼ばれ、1万円前後で手に入るレンズです。
「お?安くてf値(明るさを示す数値。小さいほうが明るい)も小さいしオトクやんけ!」と思わせてレンズ沼にはめていくヒドイ製品ですw
f値を小さめにして撮影するとピントが合う部分は狭くなりますが、背景がボケて被写体が際立った写真が撮れてなんとなくオシャレな感じがするのでおすすめなレンズですw
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こんな感じでピントが合う部分は顔の部分だけとひどく浅い被写体深度(顔にはピントが合っているが、おなか部分はピントがボケている)ですが、背景がボケてオシャレに見える(気がする)写真が撮れます。スマホでは背景までピントが合っている写真ばかりになるので一眼レフならではの写真になります。

最後にメインで使っている広角レンズ。
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EF16-35mm F2.8L III USM

もう値段だけみたら普通の人はアホちゃう?という値段のレンズ。猫を撮るためだけにはもったいないレベルのレンズ。

欲しかったんだからしゃーないやんけ!

まぁそういったレンズです。
広角レンズっていうのは名前の通り広めの角度を撮影できるレンズ。大きな被写体(ビルとか広大な風景とか)を一枚に収めたい場合に使うレンズです。スマホについてるレンズはほぼ広角レンズです。特徴として広めの角度が撮影できるとともに、広範囲にピントが合う性質を持ちます。

猫を撮影するのに大きな被写体は関係ないと思いますが、逆にいうと小さな被写体である猫を広めの風景に収めることができます。動き回る猫を近づいた上で連続で撮影する場合に適しています。先ほどの空中写真とか、ある程度広めの空間を動く被写体を狙う場合に使います。

ワイはカメラの腕前はハナクソ程度なので、連写で枚数を稼いでたまたま撮れた一枚でホッコリするのを狙って、秒間での撮影枚数と、室内での撮影に要する高感度でのセンサー性能を考えてEOS 5D mark4 に行きついたわけですが、もちろん人によってカメラとレンズには違いが出てきます。
今カメラを持っている方はそれで愛猫をバシバシ撮ってもらって、満足いかないポイント(暗所での感度とか連写速度とか)を絞って次のカメラを探してもらえればと思います。

愛猫の今の瞬間を切り取って保存するのはすごく楽しいです。皆に良きカメラライフの参考になれば。
ぱないの!